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フッボラ杉山、今季もチャンレンジしています!

みなさんこんにちは。フッボラの杉山智春です!

僕はサッカー指導者としてスペインバスク地方に来て6年目を迎えています。現在は監督として現場に立ちながら、選手たちと学び経験を積んでいます。

今季はこれまで3シーズンに渡って活動してきたアストラブドゥアコF.T.というクラブからポルトゥガレーテC.F.というクラブに移籍をしました。カデーテA(U-16)の監督としてジュニアユース2部リーグで指揮を執っています。アスレチック・ビルバオやダノクと呼ばれる強豪チームがひしめくリーグであり、さらに今季はコロナの影響もあり、最低6チームが降格するという過酷なリーグです。

すでに36試合という長く険しい1年がスタートしています。ここまで開幕から3試合を消化し、1勝1敗1分といった状況です。

そもそも何を目標にスペインで指導者をしているのかについて聞いてもらいたいと思います。僕自身はスペインに来た当初から指導者としてこうなりたいという目標はありませんでした。高いリーグのチームの指揮を執りたいという欲やプロクラブのコーチになりたいといったものです。それは今も変わっていません。

おそらく、そう思えているのは自分自身が生き甲斐を持ったことをやり続けたいという感情が先に来ているからです。つまり、人々に必要とされ、時間を共有する身近な人々が幸せを感じている瞬間というのでしょうか。これまで子どもの頃からサッカーに携わってきて最も生き甲斐を感じる瞬間というのは、ゴールが決まった瞬間の選手の保護者や友人、クラブ関係者の歓喜がグラウンドに響き渡るときです。ベンチにいながら観客席から聞こえるあの歓声というのは何度聞いても鳥肌が立ちます。

ある意味この瞬間の為にサッカーに携わっているといっても過言ではないと思っています。この瞬間を味わえるということが僕自身がスペインでサッカー指導者を続ける原動力となっているものです。もちろん、この瞬間に辿り着くためには、日々選手とトレーニングに励み、切磋琢磨し、サッカー人として、またひとりの人間として成長していかなければいけないのは言うまでもないでしょう。

では、なぜその場所がスペインバスクなのでしょうか。それは僕にもわかりません。多くの方々に支えられこの場所に辿り着きました。そして、この街の文化や雰囲気など様々なことに魅了されてきたからこそ、6年目を迎えることができていると考えています。

日々葛藤しながら、7年目8年目にどんな景色を見て、どんなことを感じているのか。そんなことに好奇心をそそられながら毎日を過ごしています!

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