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フッボラ選手留学 – 新たな環境で自分を超える サキ編 -

今シーズン、バスクに新たに1人の女子サッカー選手が挑戦に来ています。その選手の名はサキ。

高校を今年卒業した後、8月からこちらで活動を開始。そしてレイオアという競合チームでシーズンをスタートしています。

今回はそんなサキについて、バスクに来るきっかけやなぜ挑戦を決断したのかということなどについて紹介していきます。

サッカーとの出会い

私がサッカーを始めたのは4歳の時です。サッカー指導者の父と兄の影響が大きく、2つ上の兄が父が指導していた安芸少年サッカークラブでサッカーを始めたのをきっかけに、私も3日遅れでスタートしました。なのでほぼ同じ時期に始めたのですが、兄は私のサッカーの先輩みたいな存在で、いつも一緒にサッカーをしていました。

男の子達に混じって女子がサッカーをするというのは当時はまだ珍しい方だったと思いますが、4歳から続けているためか、私にとっては普通のことのように感じていました。

中学生からは女子のクラブチームに所属しながら、部活動でもサッカーを男子の中に混ざってトレーニングをしていました。まさに毎日サッカー漬けです笑

その時から四国選抜に選ばれるようになり、私自身サッカーに対してより高いレベルでやっていきたいと思うようになっていきました。

そして高校は高知学園に進学し、ここでもサッカー選手として大きく成長できました。全国大会には届かなかったものの、私のサッカーを大きく変えてくれた3年間でもありました。

海外で挑戦しようと決断した理由 -自分を超える-

海外に興味を持ち始めたのは実は中学3年生の頃で、そのころは「英語を学びたいな」というサッカー以外の目的で考えていました笑

しかしこれも兄の影響で、バルセロナのカンテラのコーチがフェスティバルで高知県に指導に来るということで、兄がそのイベントに参加することになりスペイン語を勉強していたところ、私も興味があって一緒になって勉強していました。その時に「スペイン語も面白いな」と思うようになっていました。

そんな語学に対する興味もあったのですが、私を海外へいく方向へ背中を押した出来事があります。それが四国選抜での挫折です。小学生の頃から四国選抜には選ばれており、日本代表へのセレクションへと駒を進めるチャンスを幾度ともらっていたのですが、その場では自分の実力をいつも出すことができず、また圧倒的な長所を持っていないと感じていました。そうして「私はこの程度なのだろうか」と考えるようになっていました。

その挫折は私にとって自分を見つめるきっかけになり、「いや、もっと上のレベルに私は到達したい、そのためには自分に甘えていてはダメだ、自分を成長させたい、変えたい、自分自身を超えていきたい」と思うようになりました。それならば環境も、スタイルも全く異なる海外でチャレンジして自分を変えようと決意したのです。

それと同時にもう一つ変えたいことがありました。それは私は初めての人と出会うと緊張してしまう傾向があったので、そんな自分自身も変えたいと思っていました。「海外に行けばどうしても初めての人ばかりだ、無理矢理にでも喋らないといけない環境に身を置けるじゃないか」と粗治療を考えたわけです笑

高校卒業後の進路として、大学や専門学校からの推薦の話もあったのですが、私は自分の将来を考えた時に、「私の仕事はサッカーしか考えられない、サッカーを仕事にしたい」と思い、だったら今海外に出て挑戦しようと行動に移したというわけです。

スペインの中でもバスクに行くことになったきっかけは、高校の部活の恩師からフッボラを紹介して頂き、話しをさせて頂く中で自分の挑戦の場所としていいのではないかと思って決断しました。

出会い、そして新たな決意と挑戦

8月にバスクに着いて、新たな生活を始めて4ヶ月が経過しました。この3ヶ月の中で私の中でいろいろな変化や出会いがあり刺激に溢れています。

その中でエイバル女子トップチームで活躍する米井選手や、ラシン・サンタンデールで活躍する十川選手との出会いは私にとって大きな出来事でした。こちらのトップレベルのリーグで活躍しているプロ選手の彼女たちの話は私にとって大きな学びを与えてくれました。また、そうして話をしたり彼女たちの試合を観にいくうちに、私の中で大きな目標が定まってきました。

それは「プロのサッカー選手としてバスクのチームでプレーをする」という目標です。

こちらに来た当初は、サッカーが上手くなりたいという思いや語学が学べたらという思いで来ましたが、今はそうではなく、プロになるという明確な目標に変わりました。

なぜバスクなのかというと、ホストファミリーや今活動しているチームメイト達に私がプロとして活躍できるようになったら、ぜひ見に来てもらいたいと思うようになったからです。それが叶えられるのはやはりバスクのチームだと、そしてその方が皆が喜んでくれるだろうと考えています。そのように考えられるようになったのも私の中でも大きな変化です。

そしてプロとして活躍できるようになったら家族にも是非見に来てもらいたい、そのように思います。

もう一つ決意していることがあります。それは「プロになるまで日本に帰らない」ということです。不退転の決意で、自分自身に挑戦をしていきたいと思います。

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フッボラでは選手留学の長期、短期ともにサポートさせて頂いております。

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