entrenarenespana181912

スペインでチームを率いる18-19(12) レンズが木でできた眼鏡


練習と試合では指導者に求められる業務が大きく変わります。試合後スタッフが撮影してくれた映像をいつも見返します。ここでは如何に自分が”見えて”いないか思い知らされます。試合の緊張感の中、責任を負った立場でベンチから見える試合の景色は特別です。まるでレンズが木の板に代わった眼鏡でも掛けているかの様。それほど見辛くなります。それはサッカー場にいる沢山の人の感情が一つの塊になってそれが現場に立つ指導者や選手に襲い掛かるからですね。試合中のサッカー指導者。これは練習を準備して実施するチカラとは全く違うものが求められます。瞬時に問題を分析し処方箋を出さなくてはいけません。そしてこのチカラはその経験をしない限り養われません。「もっともっと場数を踏まないと!」といつも痛感します。この眼鏡をいつか外せると信じて毎度チャレンジするしかありません。

追記
今週はアウェーで同じ勝ち点のライバルとの大事な一戦でした。接戦の末敗れました。これで5戦勝ちなし。じわじわと降格圏が近づいてきました。メンタル的に厳しい時間は続きます。

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