visitaipurua1

指導者合宿報告1 〜欧州最小スタジアムを訪問〜

エイバルのスタジアムIpurua(イプルア)を初訪問。約6000人収容のイプルアは欧州5大リーグで最も小さいスタジアムです。客席からピッチまでの距離が物凄く近く手を伸ばせば選手に届きそうなくらいで、タッチラインで構えるカメラマンのカメラの先がピッチに入ってしまい何度か試合が中断したことがあるほど。visitaipurua4

この日の相手は強豪ビジャレアル。乾選手もスタメンでした。判断スピード、技術、パワー、インテンシティ、コミュニケーション力、サッカー文化、監督力、高いレベルでぶつかる非常に締まった試合でした。プレーモデルの異なる442同士のぶつかり合い。抱える選手によって、選手の並べ方によってバリエーションのことなる442があるんだなぁと改めて勉強することができました。また各ポジションで個の部分で上回るビジャレアルが各局面で勝ち始めるところをみると、こう言ったところに両クラブの予算規模の違いが出てくるんだろうなぁと思えました。高いインテンシティが存在する背景にあるのは決して戦術技術フィジカルと言った目に見える要素だけではありません。各選手達の強烈な性格が影響しています。それが日々の活動のエンジンとなっています。それは一緒に活動したり日々のトレーニングでの活動をみたりすると強く感じます。兎に角強い性格を持っています。

visitaipurua3技術的なポイントを一つ。こちらでは15歳以上のカテゴリーからプロになる為の技術として決定的に重要視される技術があります。すぐれた才能を持つ選手がトップレベルでプレーできるかどうかの分かれ目となる数ある要素の一つとして捉えられています。それは相手にボールを触らせないための技術。ボディプロテクトやアーリーヒットとも日本語では表現されると思います。近い足でブロックするプレーとも言うかもしれません。自身の優れた技術を発揮するための技術と言うのでしょうか。トップレベルの選手達のプレーや練習を見ているとそれらがはっきりと出来ているのを見えます。まさにトップレベルで戦う上での標準装備とでもいいましょうか。これらの技術は中学生になってから求め始めては遅いと思います。如何に育成年代でボールマスタリーにだけ集中させないことを強調して求められるかが大事です。指導者の責任は大きいですね。

pintxodetortilla試合は何とエイバルが勝利を収めました。物凄い粘り強さでした。日本人よりよっぽと負けず嫌いな人種スペイン人。客席の彼らの存在は相手を萎縮させ、自チームに大きな力を与えます。場所をビルバオに変えて今度はビルバオvsオサスナを観戦。地元で評判の美味しいトルティーヤを食べて腹ごしらえをします。

 

Comments