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指導者合宿 〜スペイン育成界のベンチャー企業 SDエイバル〜

つい最近までスペインリーグ3部でプレーしていたエイバル。6000万円だった予算がいきなり40億円に。クラブ関係者はサマージャンボ宝くじが当たったとばかりに今急ピッチで未来への投資を行っています。クラブはまず真っ先に郊外に練習場を確保しました。それまではスタジアム隣にある正規ピッチの3分の1程の空き地で練習しており、トレーニング環境の向上は深刻なテーマでした。またスタジアムの改修工事にもチカラを入れています。老朽化していながら殆ど手をつけることができなかったスタンドをリフォームし後世にしっかりとバトンを渡していこうというものです。またスタジアムIpuruaのキャパシティ(6000人収容)もリーガの規定を大きくして下回っており、その拡張も重要なプロジェクトです。eibarenlezama2

そして決して改革しているのはハード面だけではありません。これまでは予算を殆どかけることがアカデミー部門にも少しずつチカラを入れられるようになってきました。地理的にバスクの東西の横綱アスレチック・ビルバオとレアル・ソシエダの間に挟まれている同クラブ下部組織。若い才能獲得を行う際にこれまでは赤と青の両横綱からは相手にもされていませんでした。しかし今ではエイバルエリアの優秀な子ども達は少しずつエイバルに入団しようという動きがあり、これを前述の2大クラブは深刻な問題として捉え始めています。1部リーグ3年目を迎えるエイバルはその認知度も高まりほってはいけない存在になってきているわけですね。mikelgonzalez

指導者合宿ではそんなエイバル下部組織を訪問しました。育成ディレクターのミケル・ゴンサレスからじっくり話聞かせてもらいました。スペインサッカーの育成サッカー界は長い歴史の中で各クラブの勢力図がはっきり揺るぎのないものになっています。そこにどう風穴を開けていくのか。同クラブ下部組織が今現在ぶつかっている色々な困難やそれを乗り越えるためのチャレンジ策について話を聞いていると何かこう日本のサッカー現場で起こっている困難と通じるものがあることに気づきます。若くエネルギーに溢れるディレクターミケル・ゴンサレスはあたかもベンチャー企業率いる社長のようでした。

フッボラが企画する指導者合宿では指導者講習会を実施しています。参加者皆さんの要望に合わせて講師・テーマを設定しています。

〈開催時期〉

⚽️11/18(金)-11/28(月)
⚽️12/2(金)-12/12(月)
⚽️1/6(金)-1/16(月)
⚽️2/10(金)-2/20(月) or 2/17(金)-2/27(月)
⚽️3/3(金)-3/13(月) or 3/10(金)-3/20(月)

〈お問い合わせ〉

フッボラ指導者合宿事務局:info@futbola.es

 

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