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“競技”を超えたフットボールの力 〜戦術・技術よりも大切なこと?〜

今年で三回目となるアスレチック・ビルバオ主催のフットボール映画祭「Thinking Football」。

月曜日から日曜日までの間に合計10本の映画が上映されます。

入場料は完全無料。

映画祭のキーワードは常にこの3つ。「社会」、「文化」、「フットボール」です。

ここビルバオだからこそできるのかも知れません。

いちサッカークラブがここまでの質・ここまでの規模の映画祭を無料で開催することに毎度感心させられます。

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この映画祭の仕掛人ガルデル・レゲラ氏。

本イベントを実施する為に5年前にアスレチック・ビルバオに招聘されたフットボール社会学者です。

フットボールを社会学的な立場から分析する非常に情熱をもった人物で、この地域の指導者養成学校の社会学の講師も務めています。

彼の授業は“抜群”です。また追って彼のことは紹介していきたいと思います。

今年は3回目ということもあり、紹介される映画の全ては新しく、一番古いもので2012年に制作されたものでした。

毎回上映後には、作品の出演者やディレクター達が壇上に登り、トークショーが行われます。

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予定が合う時は必ず行くようにしています。

自分が小さい頃から付き合っているこのスポーツとは一体何ものなのか?

自分の目指す、サッカー監督という職業は社会に対してどのように貢献できるのか?

そんなことを考えることのできる最高の機会だからです。

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そして同時に思います。

こういう映画をできるだけ多くの日本の子ども達に観てもらいたいなぁと。

たまたま少年団に入って出会ったサッカー。

たまたま友達を作るために始めたサッカー。

たまたま自分の家族・兄弟がやってるから始めてみたこのサッカー。

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実は、単なる競技という枠を超えて、社会を動かす大きなパワーを持っていることに気づかされるはずです。

政治家やお金持ちの実業家ではできないようなことをこのスポーツはやってのけてしまうことができます。

そういったことををサッカーを愛する子ども達には知ってほしいです。

ただ、その為には我々サッカー指導者が何かをしていかなければいません。

こういった映画は戦術・技術以外の部分においても彼らに伝えていかなければいけないことが沢山ことに気づかされます。

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