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復活バレンシア 〜マルセリーノ監督の十八番システム〜

ここ数年大きな低迷を続けるバレンシアに復活の兆しが見えつつあります。この15年でリーガを手にし、2度チャンピオンズリーグ決勝に進出した強いバレンシアが戻ってきています。この夏から指揮をとるのはマルセリーノ・ガルシア・トラル。今のバレンシアを語る上でこの人の存在に触れないわけにはいけません。彼のキャリアの中でこれまで自身が指揮をとってきたチームが表現してきたサッカーは基本的に同じです。まずシステムは442。高い位置でのプレッシングとリトリートを使い分け、マイボールの際はしっかりボールを大事にしながら前進することを心がけます。マルセリーノはなぜいつも442システムを使うのかという質問にこう答えます。「なぜなら442はピッチを満遍なくカバーすることができるし、何よりも選手がまた新たに何かを覚える必要性が低いシステムだからです。」他のシステムではポジションによっては非常に専門性の高い機能を要求しなければいけないことがあるからだとということです。zJ07VAL-ATHgol

また2人のフォワードを置いてプレーすることは相手のセンターバック達に大きな不安を与えることに繋がります。「これまで自分が指導するチームのセンターバック達に、2トップの相手と1トップの相手どっちがやりづらい?と聞くと皆口を揃えて2トップの相手が嫌だと言いますよね。」事実この試合3つのゴールをバレンシアは決めましたがすべてのゴールに繋がったプレーはいずれも“2トップ”がキーワードでした。この2トップの存在が多くの場合ビルバオのセンターバックと数的同数になり、一瞬の集中の欠如やポジショニングのミスにより、ゴールが発生しています。一つ目はクロスに対して一人がニアに詰め相手を引き連れもう一人が空いたスペースを使ったものでした。2ゴール目はそれが縦のボールに変わり、足元ではなくスペースを突くものい変わっただけで同じことでした。3ゴール目同じです。J07VAL-ATHcordoba

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